老舗中の老舗。絶対に外せないステーキハウス「Peter Luger」

一度食べたら病み付きになる、ステーキハウス「ピーター・ルーガー」
ニューヨークのステーキハウスの代名詞といっても過言ではない。なんといってもその歴史は100年以上。ブルックリンのウィリアムズバーグブリッジのふもとに位置している。
もちろん予約は取って行った方がいい。電話での予約に自信のない方や、平日に時間のある方は、平日の夕方５時頃に行くのがオススメ。意外と穴場の時間なのです。

店内は、どこか懐かしい雰囲気のメインダイニング。古き良き時代のアメリカを感じることができる。木目のテーブルに、テーブルクロスさえない。食器類も海の絵柄で統一され、さっぱりとした印象。
高級店とだけあって、店員さんも笑顔を絶やさずフレンドリー。しかし気取ることはありません。ジーンズにTシャツでもウェルカムな雰囲気なのです。

ドリンク

自社のビールやワインも種類豊富に用意されている。特にステーキに合う、赤ワインはオススメ。"Peter Luger"という名の店と同じ名前のワインも。フルボディーでタンニン強め、もちろんお肉との相性抜群！

前菜

前菜の名物はなんといっても、厚切りベーコン。NY timesで「この世のものとは思えない味」とまで言わせたのです。食べない訳にはいきません。

もう一点、輪切りトマトとオニオン。とてもシンプルですが、オリジナルのピータールーガーソースをかけると魔法がかかったように、絶品の味に！

ついにメインのステーキ。

店員さんが目の前でアツアツのステーキをお皿に取り分けてくれる。 噛む程に溢れ出す肉汁。噛み応えのあるそのお肉は、本来の味を楽しむため塩こしょうのみ。 備え付けのオリジナルソースは。少し酸味のきいた、上品なテイスト。絶品ステーキの味を殺さない。お肉は数日〜数週間前から寝かせて柔らかくし、まろやかな味わいに。
24年間NYのベストステーキに選ばれる、納得の味
日本の霜降りと比べてしまうと噛み締めた時に出てくる脂の量は半分以下ですが、噛めば噛むほど肉を食べた～という満足感が得られます。
STEAK for Two ２人前のステーキの量でも、日本人の感覚からすると３人前。残った場合は"to go"と言って、持ち帰り用の簡易の入れ物に入れて持ち帰り可能。

サイド

ステーキのみだと少し物足りない。前菜にサラダなどを頼んでもよし。アメリカの定番はステーキのサイドに野菜やポテトを乗せます。

代表的メニューではクリームドスピナッチ（ほうれん草のクリーム煮）、ベイクドポテト、ブロッコリーなど。